• hys_contents

ハイスピード工法

ハイスピード工法とは

必ずしも強固な支持層を必要としない工法です。軟弱な地盤を、砕石パイルと圧密により強固な地盤へと蘇らせていく画期的な自然工法です。

締め固めの効果は、直径400㎜で掘削したものに直径450㎜分の砕石を使用し、掘削壁にその砕石をくい込ませ、周辺地盤も圧密を促進します。


ハイスピード工法更新情報

2017年04月21日
K様邸地盤改良工事

 

施工月 平成29年3

工事名 K様邸地盤改良工事

工事場所 いわき市内郷白水町地内

工事概要 L=4.25m N=14本、L=3.25m N=15本、L=2.25m N=13本 (ΣL=137.50m)

1703KA11703KA21703KA31703KA4

 


 

 

2016年10月28日
新しいブログ

 

 

新しいホームページになって初めて施工実績を更新しました~!

http://www.wacon21.co.jp/category/improve/arc-i/hys/

スタッフブログも自由度が増し、

文字の色変えやその他いろいろな機能が追されているようです。

これから少しずつ活用して行こうと思います!

2016年09月30日
ハイスピードのブログを始めました

こんにちは!新しい地盤改良部のホームページはいかがですか?地盤改良のフローを作成したりとより一般のお客様にわかりやすいホームページをと目指しています。
そしてハイスピード工法のブログもこれから定期的に発信していくこととなりました。第1回の今回はハイスピード工法本部のご紹介です。
本部の愛媛県のハイスピードコーポレーションでは、私たちの施工する地盤改良の設計も行いますし、日々地盤について研究されています。
先日も第51回 日本地盤工学研究発表会において発表を行ったとのことです。大学の教授なども発表している会です。
本部のおかげで私たちも地盤の最先端の知識に触れることができとてもためになります^^

blog-hys-1

ハイスピード工法のポイント

水はけのよい砕石を地面に空けた縦穴に詰めてパイルを形成する「砕石パイル工法」は、大地震による被害で最も多い地盤の液状化に威力を発揮します。
パイル形成時の加圧作業により軟弱な土壌もしっかりと踏み固められ、何十本もの摩擦抵抗の高い丈夫な砕石柱が建物の基礎を支えます。
また自然石の砕石パイルは再建築の際にも撤去不要で、将来的に環境汚染問題を起こしません。
改良された土地は現状のまま100%リサイクルが可能。
地震の揺れに強い安全な地盤は半永久的に保たれます。

ハイスピード工法
  • ポイント1 地震時の衝撃に強い
    砕石パイルと原地盤で複合的に面全体で建物を支えるので安定した強さがあります。
  • ポイント2 環境貢献工法
    天然の砕石しか使わないので、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響を起こしません。つまり住む人の健康被害を起こしません。
  • ポイント3 産廃費用が発生しない
    産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。
  • ポイント4 リユースで地球に貢献
    将来家の建て替えをするときも、同程度の家であれば、繰り返し使えます。
  • ポイント5 液状化対策工法
    地震時の液状化を、「ドレーン効果(排水効果)」により抑制します。
  • ポイント6 パーフェクトな工事保障
    日本大手保証会社の認定工法です。
  • ポイント7 CO2を5,000㎏削除
    砕石しか使わないことにより他の工法に比べCO2の排出を少なくします。
  • ポイント8 無公害工法
    今まで施工が出来なかった地下水の多い地盤やセメントの固まらない腐植土の地盤、六価クロムの出る火山灰の地盤でも、問題なく施工が出来ます。
  • ポイント9 遺跡になる工法
    セメントや鉄パイプのように劣化したり、錆びたりしない、永久地盤工法です。

新技術「ピストンバルブ」搭載!

新技術のピストンバルブ(先端ドリル部分)で施工材(砕石)を突き固めます。
ピストンバルブのハンマー転圧機能により、従来の施工時間を大幅に削減します。
砕石パイル施工後は基礎工事へと、すぐに取り掛かれます。
※基礎工事は地盤改良部分の強度試験後となります。

hys_info_img2

HySPEED工法の適用範囲

HySPEED工法の鉛直支持力については、建築技術性能証明(GBRC性能証明第 09-20号 改2)を取得しており、 適用範囲は下記のとおりです。
建築技術性能証明についてはこちらをご覧ください。

砕石パイルの寸法

直径Φ400mm,Φ450mm,Φ550mm
施工深さ最大深さ6.5m、補強体の長さ1.0m~6.5m
置換率0.37以下
打設ピッチ0.75m~2.3m
但し、Φ450mmは0.85m以上
Φ550mmは1.00m以上

使用材料

粒の大きさの範囲Φ20mm~40mm
種類コンクリート用砕石4020
A,B(JIS A 5005 コンクリート用砕石および砕砂)
再生粗骨材RHG4020
A,B(JIS A 5021 コンクリート用再生骨材H)
単粒度砕石S40(3号)(4030) (JIS A 5001)
単粒度砕石S30(4号)(3020) (JIS A 5001)
単粒度砕石3号と4号を容積比1:1で混合したもの

適用構造物

下記①~④の条件を全て満足する建築物

適用構造物① 地上3階以下
② 高さ13m以下
③ 軒高10m以下
④ 建築面積1000㎡以下(平屋に限り建築面積2000㎡以下)
下記のその他構造物
長期接地圧150kN/㎡以下の構造物とする
例)L型擁壁(H≦3.5m)、重力式擁(H≦3m)、ボックスカルバー、路体盛土及び築堤(H≦5m)、練積み造擁壁(H≦5m)、橋台

特許・認定等

建築技術性能証明

建築技術性能証明は、専門的な知識を有する一般財団法人等の第三者機関が、新しく開発された建築技術について、その技術が達成している性能の内容を第三者の立場から評価し、性能証明書を発行するものです。

HySPEED(ハイスピード)工法の鉛直支持力については、一般財団法人 日本建築総合試験所(GBRC)において2009年11月10日建築技術性能証明を受けております。

GBRC性能証明第09-20号

HySPEED(ハイスピード)工法スペックアップにより2011年11月4日建築技術性能証明を改定しました。

GBRC性能証明第09-20号 改

HySPEED(ハイスピード)工法の適用範囲の明確化により2013年12月25日建築技術性能証明を改定しました。

GBRC性能証明第09-20号 改2


NETIS 新技術情報提供システム

新技術情報提供システム(NETIS)とは、「公共事業等における技術活用システム」によって蓄積された技術情報のデータベースで、 直轄事業及び補助事業に係わらず公共工事に活用できる技術を可能な限り網羅したものです。

平成19年9月より、NETIS新技術活用システムに掲載されておりました、SK-070007「HySPEED(ハイスピード)工法」の掲載期間は平成25年10月で終了致しました。

NETIS 災害復興支援技術に登録されています。
⇒ NETIS 震災復旧・復興支援サイト
 1.左中央のキーワード検索に「ハイスピード工法」を入力
 2.「検索する」ボタンで検索

地盤保証会社認定取得

ジャパンホームシールド(株)、シールドエージェンシー(株)、(社)ハウスワランティ、(社)住宅技術協議会の認定を取得しています。

特許

「地盤補強工法」として平成20年8月特許取得済み
登録番号:特許4373451

特許公開ページ
特許情報プラットフォーム

1.文献種別「特許公報・公告特許公報(B)」の右側に番号「4373451」を入力
2.「照会」ボタンで検索

低炭素化社会

弊社ではこれまでの地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」、「チャレンジ25キャンペーン」に参加し、温暖化防止対策を推進してまいりました。今回新たに発足した「Fun to Share」にも引き続き参加し、低炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

HySPEED工法は天然素材(砕石)を使用するため、セメント柱状改良工法や鋼管杭工法と比べると1戸につき 約5,000kg の CO2 を削減し、地球の低炭素化社会に貢献しています。
※原材料の鉱石製造時に発生するCO2は含んでおりません。

動画で見るハイスピード工法