2015年4月10日
弊社のHySPEED工法は、他の地盤改良工法とは違い、砕石を使って建物を支える工法です。そこで今回、砕石についてお話させて頂こうと思います。
砕石といってもいろんな種類があるのですが、その前に砕石と砂利って間違えやすいと思います。最初に砕石と砂利の違いを説明しようと思います。
砂利とは?
- 自然にそのまま採取できるものです。
- 採取できる場所によって山砂利・川砂利等があります。
- 一般的に川にあるもので全体的に丸くなった形状になっています。
- 庭に敷いたり、水槽に入れたりして見せる要素として使用することが多いです。
砕石とは?
- 岩盤を火薬や機械等を使って取り出し、人工的に砕いて加工しているものです。
- 角がとがっている形状のものが多くなっています。
- コンクリート材料に使用したり、住宅基礎の下に敷きならしたりと見えない所で使用することが多いです。
砂利の場合は丸くなった形状をしているため、いくら踏んでも締め固まりにくいです。
それに対し、砕石は角がとがっている形状のため、他の石や地盤等に突き刺さることによって締め固まりやすくなっています。 そのため、HySPEED工法では、地盤がしっかり固まるように砕石を使用しております。